The Life Bomb とは
Solana上で動くMove-to-Earnアプリ「The Life Bomb」の全体像。何をするゲームなのか、どこまで完成しているのか、他のM2Eと何が違うのかを整理します。
The Life Bomb は、スマホを持って歩いたり走ったりすると暗号資産がもらえる Move-to-Earn(M2E)アプリです。開発しているのは Colony Labs、ブロックチェーンは Solana。プレイヤーはハチの NFT を所有し、そのハチを連れて走ることで $CATKN というトークンを集めます。
1分でわかる仕組み
- アプリをダウンロードしてメールアドレスで登録する
- ハチの NFT を1体用意する(最初の1体は無料で手に入る)
- 時速3〜20kmで歩くか走る
- 走った分だけ
$CATKNとゲーム内資源が貯まる - 貯めたトークンでハチを育てる、増やす、あるいは外部に出金する
報酬の量は「エネルギー」という時間制の資源で上限が決まります。無限に走り続けて無限に稼げるわけではなく、1日に消費できるエネルギーの範囲内で報酬が発生します。エネルギーの詳しい仕組みはエネルギーの仕組みにまとめました。
ハチが主役
このゲームの中心にあるのはハチの NFT です。ハチには**フォージャー(採餌)やガーディアン(門番)**といった6つの役割があり、役割ごとにエネルギー1つあたりの基礎報酬が違います。いちばん高いフォージャーは 5.00 $CATKN/エネルギー、いちばん低いストアラーは 1.50 $CATKN/エネルギーで、3倍以上の差があります。
さらにハチには4つの能力値(効率・本能・専門性・持久力)と、5段階の「優秀度」があります。同じフォージャーでも優秀度が高い個体は能力値の初期範囲が広く、保有しているだけでエネルギー上限にボーナスが付きます。
ハチは走らせるほど「加齢」し、100%に達すると役割がランダムに変化します。手元のフォージャーが翌週にはナースになっている、ということが起きます。詳しくはハチの種類と報酬へ。
走らなくても報酬が出るモードがある
第一世代の M2E は「毎日外に出て歩かないと何も起きない」という点でプレイヤーを消耗させました。The Life Bomb はここに手を入れていて、走行モードが3種類あります。
- アクティブモード:実際に歩く、走る。基本の遊び方
- パッシブモード:動かずにエネルギーを燃やして報酬を受け取る
- セミパッシブモード:アプリが背景で動作を監視し、条件が整ったときだけ自動でエネルギーを使う(未実装)
パッシブモードは「雨で走れない」「怪我をした」といった日を埋めるための機能として設計されていますが、結果として身体を動かさない参加のしかたも成立します。3つの違いは3つの稼ぎ方で比較しました。
環境をテーマに掲げている
ホワイトペーパーの Overview で、創業者の Ben は気候変動への具体的な行動を掲げています。Game-Fi と Ecolo-Fi を組み合わせるという表現が使われており、プロジェクトとしては植林を目標に据えています。
ただし現時点で当サイトが確認できたのは、この理念がホワイトペーパーと公式発信に記載されているという事実までです。植林の実施状況や検証可能な実績については独立した情報源を確認できていないため、当サイトでは「そう掲げている」以上の書き方はしません。
この先には、ハチを使ったストラテジーゲームが控えている
The Life Bomb は走るだけのアプリで終わる設計ではありません。**養蜂群島(Apiary Archipelago)という別のゲームモードが用意されています。原文の分類は Play-to-Earn で、ジャンルはリアルタイムストラテジー(RTS)**と明記されています。
プレイヤーはそれぞれ自分の群島を持ち、施設を建てて広げていきます。走って育てたハチが、そのまま群島の戦力になります。
分かっている構成要素はこうです。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| インペリアルハイブ(Imperial Hive) | 群島の中心。エンデミックビーだけで構成される |
| サテライトハイブ | M2E 活動を管理する拠点。ワーカービーとエンデミックビーで構成 |
| インペリアルエアドロップ | 預けたエンデミックビーの数・役割数・優秀度で係数が決まり、1日20万 $HELT を全プレイヤーで山分け |
| Pollen Yield | $HELT をロックして花粉を得る。7日で日利0.10、14日で0.12、30日で0.15(ロックした$1あたり) |
| アーキテクト | M2E から独立したモード。エコ関連のミッションで日次報酬。専用のアーキテクトビーが必要 |
| PvP(ドローン) | エンデミックビー2体を焼いてドローンを生成し、対戦する |
養蜂群島はまだ遊べません
原文では養蜂群島、サテライトハイブ、ベビービー、花畑、アピセラピー、インペリアルエアドロップ、PvP のいずれも Currently unavailable または Coming Soon とされています。稼働しているのはアーキテクトモードだけです。
エンデミックビーは M2E では主要な役割ひとつしか報酬計算に使われません。役割を重ねた価値が出るのは群島側です。詳しくはエンデミックビー詳細にまとめました。
どこまで完成しているのか
ホワイトペーパー自身が「アプリは現在も開発中で、情報は今後変わり得る」と明記しています。日本語の紹介記事ではここが抜けがちです。2026年7月時点で、原文に「利用不可」または「一時的に利用不可」と書かれている機能を挙げます。
原文で「現在利用できない」とされている主な機能
- アプリ内でのウォレット新規作成(既存ウォレットのインポートのみ稼働)
$CATKNと$HELTの出金(SOL は稼働。CAT は問い合わせフォームから手動申請)- チームシナジー(10種の編成ボーナス)
- セミパッシブモード
- ブラックアンブロシア(能力値の恒久強化)
- 天候による補正
- スマートウォッチ連携
- PvP(ドローン)
現在遊べる中心は「アクティブモードで走る」「パッシブモードでエネルギーを燃やす」「ハチを育てて増やす」あたりです。ホワイトペーパーの機能一覧をそのまま「今できること」と読むと実態とずれます。
他のM2Eと比べたときの位置づけ
| The Life Bomb | |
|---|---|
| チェーン | Solana |
| 初期費用 | 0円から始められる(5km走ると無料のスカウトビーが1体もらえる) |
| 主要トークン | $CATKN(ユーティリティ・供給上限なし)/$HELT(ガバナンス・60億) |
| 走行以外の稼ぎ方 | パッシブモード、リーダーボード、ミント(NFT生成) |
| 対象年齢 | 18歳以上 |
無料で始められる点は、初期投資が数万円規模になりがちな他の M2E と比べてはっきりした差です。ただし無料のスカウトビーは基礎報酬 0.25 $CATKN/エネルギーとフォージャーの20分の1で、売却も譲渡もできません。あくまで「課金する前に仕組みを触ってみる」ための入口です。
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このページの出典
公式ホワイトペーパー(英語)の以下のページをもとに、日本語で書き起こしています。数値や仕様は原文が最終的な根拠です。
- General › Overview
- Getting Started › Welcome to The Life Bomb
- Tokenomics › Tokenomics
- Play-to-Earn › Apiary Archipelago
- Play-to-Earn › Apiary Archipelago › The Imperial Hive
- Play-to-Earn › Apiary Archipelago › Imperial Airdrop
- Play-to-Earn › Apiary Archipelago › Pollen Yield
- Play-to-Earn › Architect
最終更新: 2026-07-25(原文の確認日)